レーザー治療
レーザー治療
Qスイッチヤグレーザー
アザには赤いアザ、茶色いアザ、青いアザの3種類があります。
赤いアザには色素レーザーというレーザーを使用し、茶色いアザや青いアザにはQスイッチヤグレーザーを使用します。
当院では、このQスイッチヤグレーザーを用いシミを治療しています。
茶色や青いアザの治療は当院では行っておりません。
Qスイッチヤグレーザーは、メラニンという黒い色素や皮膚を青くみせる真皮メラノサイトだけを破壊し、正常組織にはダメージ与えることがありません。
適応となるのは、老人性色素斑(いわゆるシミ)、雀卵斑(ソバカス)、太田母斑、異所性蒙古斑(いわゆる青アザ)、扁平母斑(茶アザ)などで、 この内老人性色素斑以外は健康保険の適応となります。
当院では、この中で老人性色素斑(シミ)、雀卵斑(ソバカス)の治療をしています。
保険は適応されず、自費診療になります。
茶色や青いアザの治療は当院では行っておらず、大学病院へご紹介可能です。
シミの中でも両頬部に薄褐色の色素のみられるものは、肝斑といってレーザーの適応となりません。
これは、トラネキサム酸の内服やハイドロキノンクリームの外用イオントフォレーシスというビタミンCの導入方法にて少しずつ薄くしていくことができます。